2015年10月28日水曜日

偶数種の本能的な嗅ぎつけ、について5





偶数種の本能的な嗅ぎつけ~十種


 

十種の弱り目への付け込みとは、何でしょう?

十種の一般的な印象は広く、誰かれ関係なく受容すると、

いうような母性的で柔らかな包容力という捉え方が
定説です。

しかし、十種は自分という中心点の円の中には、

誰かれ構わず招き入れますが、自分という中心が損なわれる

事態を感知すると、すぐさま猛烈な排除を始めます。

円サークルの中で、もう一つ別の中心にならんとする勢力を、

メタメタになるまで潰しにかかります。

 

十種の感覚は最初から最後まで

思い込み、ですから

自分の思い込んだ、感覚、世界観で円の中のものたちを

手なずけようとします。

もともと緻密な深い思考ができるタイプでないためそれらは

大まかで、
ゆったりした感じを纏っていますから

円の中のものは、まあ、いいかという感じでそれを許容してしまい

ます。

しかし、その思い込みを思い込みと感づかない十種の執拗さや

頑なさを覚え始めると、しまったと思うのです。

十種の思い込みと云うのは感違いと同率ですから

この圧倒的な感違い、に気付いてもすでにこの時点では

これを表ざたにできないのです。。



十種の執拗な攻撃にさらされたら、どうするかですが、これは

とぼけてしまう、事です。

あれっ、ごめーん、、、とか、言ってとぼけてしまうのです。

中心をぼかしながら、もう一つ小さな中心を作って、いつの間にか

楕円にしてしまうのが、最良なのです。

元の中心に、成り替わるような大きな中心を作って、

十種を
追い払ってしまう事は、十種に相当なダメージを与えます。

毀れてしまった十種ほど、どうにも手がつけられないものはなく、

その面倒を見るつもりなら構いませんが、自分自身を毀していく、

どこまでも傷つけて行く、、

毀れた十種の周りのものは、相当に大変なのです。











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